お金は給料から天引きして貯金して行かないと貯まらない

会社員になった頃は給料も安かったのですが、独身で親の住む自宅から通っていたため、そんなに使うことがありませんでした。月に食費として3万円渡すだけで、あとは自由に使えました。

 
でも仕事が忙しくてお金を使う暇がない状態で、貯金は少しずつ貯まっていきました。
そして10年ぐらいしてから、結婚しました。

結婚式にも貯金をつぎ込みましたが、まだ数百万円程度の貯金は残っていましたので余裕はありました。
ところが結婚してからが大変でした。妻は実家も恵まれた大企業の管理職を父にもつ家庭出身だったので

 
そんなにお金に苦労した経験はありません。

 
また、今は私の給料は少ないけれど、そのうち出世して給料も上がるという様に考えていた様です。

 
高度成長時代を順調に送ってきた人を親に持つために楽観的ではありました。

 

 

従って、新婚生活をはじめる賃貸マンションの費用も自分の給料には見合わない高額物件の家賃の

 
マンションに決めてしまいました。彼女のご両親も彼女の味方なんでどうしようもありません。

その代り、食費や交際費は、本当に少なくケチケチ生活を送っていました。

 
玉子1パック100円の店を探したり、安い魚や野菜を料理に使ったり大変でした。

 
子供もできて、さらに家計は火の車。
赤字になる月が多く、ボーナスでかろうじて補填するという状況です。

家計は妻に任せていましたが、どうやら銀行に残高が残っていたら、すぐに油断して無駄なものまで
買ってしまう性格の様でした。
これはいかんと、妻と相談して財形貯蓄に入ることにしました。
これなら、給料から天引きされるので自動的に貯金はされて行きます。
毎月の積立額は2万円ほど何で、たいして期待もしていませんでしたが続けていきました。

月日は流れて、私の勤める会社は経営状態が悪化して、私はリストラされてしまいました。
その時、心の支えになったのは、退職金と、財形貯蓄で貯まった、数百万円の貯金でした。
その余裕が、私の心の支えになって、今も時々バイトしながら食いつなげて生きて行けます。

世の中は何が起こるかは本当にわからない。
貯金はしておいておくものと実感しています。